四万十川の青のりの生育状況|今年は販売再開できるか!?

四万十川の青のり原藻、今年はたくさんとれるでしょうか??

毎年この時期になると、てんこ盛りに盛り付けた豪快な焼きそばをいただくことができるのですが、今年はまだ収穫が始まってないようです。

お好み焼きの山ちゃんのやきそば

この時期に青のりを取りに行っているおばちゃんに聞いてみたら、もう取ってもかまんようになったけど、まだ10センチくらいしか伸びてないので、採れんねえって言ってました。

四万十川の青のり原藻は、去年の今頃はかなり伸びてて、1月下旬頃から3月初旬頃まで採り、4月から販売再開、それでも昨年の10月頃までは販売後、在庫分がなくなったので現在販売休止中です。

今年の新青のりの収穫を期待して待っているのですが、どうも昨年よりも不漁となりそうな感じがします。
四万十川の天然ノリは、つやも味も風味もいいのですが、量が採れないので・・・

去年の同時期の青のりの状態
竿に綱を張って、青のりを乾燥させる干し場とする。


今年はまだ干し場の準備もしてないところも。



川岸に行ってスジアオノリの生育の状況を見てきたのですが、
去年は、30~40センチに成長していたので、こんな感じ↓で、水中でゆらゆらとしているのが見られましたが、



今年は、石にびっしりとついてはいますが成長がまだまだなようです。




また、8年ぐらいかけてアオノリの生育条件、採れなくなった原因などを、四万十市下流漁協、高知大学、四万十市などが調査していたのですが、同調査で青のりの成長時期に水温が高すぎると成長せず収穫量が少なくなる要因であることがわかったとのこと。

四万十市は、四万十川のスジアオノリの自然栽培事業の許可を県から受け四万十川下流漁協が事業に着手しました。

この自然栽培は、四万十川で採れたアオノリの胞子を網に植え付け、水温が適切な時期になったらブイに網をつける「浮かし網」という方法を採用しています。
この方法だと、水深の関係で採取が難しかった場所でも収穫ができ、天然物と変わらない青のりとなるのも利点のようです。




下流の中州の所に設置してるようです。




四万十川下流漁協は、水温が20度を切った12/3に水深3メートルの四万十川下流の汽水域に自然栽培網の張り込みを行い(12/25にも網を張った)、2度の収穫で約400キロの収穫をめざしているとのこと。



で、おばちゃんにも自然栽培のアオノリの生育状況も聞いてみたところ、ぜんぜん伸びちょらんみたいなでと言ってました。

天然の四万十川の青のり原藻とともに収穫を期待しています!